日頃の行いがプレーに出るのか?
9イニングに換算して考える
こんばんは!YASURAです。
今日は野球においての日頃の行いとプレーの関連性について考えてみたいと思います。
昨日のリーグ戦で9回裏2アウトから3点差をひっくり返す試合がありました。この試合で私の大学は試合補助であったので私はボールボーイをしながら戦況を見ていたわけですが、最後に試合を決める走者一掃のタイムリーを放った選手は私たちとの試合でも9回表2アウト2ストライクから同点タイムリーを放った選手でした。すなわち、非常に終盤勝負強い選手であるなと感心しました。
ここからあることを思いました。それは、この選手に限らず、強豪の選手は非常に勝負強いのは、日頃から「詰め」を意識しているのかなと思いました。例えば、普段の練習を野球のイニングのように考えてみると、最終回はグラウンド整備あたりになるでしょうか。この整備で手を抜いていない、まだ練習は終わってないんだ、という意気でやっている選手は終盤に強い選手ではないかなと思います。横浜隼人高校のように整備を徹底しているチームはそういう面でも試合に生きてくるのかと思います。
では、普段どのようなことを意識すればプレーに出るのでしょうか。授業と野球の例から考えてみましょう。
①授業・・・大学の授業は90分間あります。これを10分毎に1イニングとしてみましょう。初回、すなわち最初の10分は遅刻しているようでは準備不足で点数を取られてしまいます。授業が後半に入る50~60分後に集中力が切れてしまうのはすなわち5,6回に失点してしまうのと同じことです。また、最後の10分でさっさと片づけを始めて先生の話を聞いていないようでは、9回に勝ち急いで足元をすくわれます。つまり、授業の中でどの時間が一番集中できていないかを考えれば自分がいつ試合で崩れるのかわかってくると思います。
②練習・・・先ほども少し書きましたが、練習を1試合と考えることもできます。アップが初回、グラウンド整備が最終回とすればアップをないがしろにしているチームは初回に弱いし、中盤たるんでくるチームは4、5、6回に失点してしまうし、最後が締まらないチームは最終回に弱いといった具合になると思うので、自分のチームが特にどこが弱いのかを考えてチーム内で「ここ特に集中しよう」といった声掛けを大事にすると試合でもその成果が必ず出てくると思います。
この考え方でいくと、バイトであったり普段の生活からその流れを9イニングで考えて自分は特にどこが弱くて、逆にどこが強いのかがわかると思います。特に投手は完投する選手も多いと思いますのでこの考え方を使って安定した投球ができるように心がけてみることをお勧めします
私は後半に弱い投手なので、今日書いた記事を今まで以上に実践し次戦で今リーグの締めくくりの投球として最高のピッチングができるようにまた一週間準備していきたいと思います。
今後もできる限り更新していきたいと思います!ぜひ読者になってください!
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