野球は“流れ”
力の差だけではない!
こんばんは!YASURAです。
昨日は休稿すみませんでした。今週は先週よりもスケジュールに余裕があるので更新が多くできるのではないかなと思っています。ぜひ、今後もご愛読ください!
さて、土曜日にリーグ戦第三戦がありました。6-2で勝利こそしたものの私のふがいないピッチングでチームに迷惑をかけてしまって申し訳なかったです。
何がふがいなかったのかといえば、すべてですが、特に初回に連打で2失点してしまい流れをチームに呼び込むことができなかったのが大きな反省です。
立ち上がりに崩れると、どうしてもチームの雰囲気はシュンとした雰囲気になってしまします。すると、なかなか攻撃でも自分たちらしい攻撃ができなくなってしまいます。これは、野球には試合の“流れ”というものがあるからです。
投手である私はその力を強く感じます。例えば、連打を食らったり相手が押せ押せの雰囲気の時は正直どこに投げても打たれる気がします。逆に自分たちがいいリズムで守っているときは打たれる気がしません。こういった試合の流れを読む力も野球人には必要です。そこで、流れがどういったときに変わりやすいか考えてみました。
①先頭フォアボール・・・先頭打者が出るということは良い事ですが、特にフォアボールは投手に対してのダメージが大きいです。フォアボールのランナーが点に絡みやすいのはフォアボールを出しているときは当然野手の足が止まってしまい守備のリズムも悪くなってしまうからです。野球をやっていた人はわかると思いますが、フォアボール連発の後なぜか打ち取った当たりがエラーになってしまうことが何度も経験としてあると思います。それだけ大きな要素であると思います。
②走塁ミス・・・走塁ミスはすなわちチャンスをつぶしてしまっていることです。例えば牽制でタッチアウトになったりライナーバックができなかったりとチャンスをつぶしてしまうと相手に流れを渡してしまいます。これが次のイニングに失点につながってしまうことが多いのです。今年の春の選抜でも星稜vs.習志野で8回に飯塚投手が二塁牽制でランナーを刺したシーンがありました。次の回に習志野はホームランで追加点を挙げ、前評判を覆す大金星をあげました。
③ゲッツー・・・ゲッツーは1プレーでアウトを二つとる守備のことを言いますが、ゲッツーをとった守備側はかなり勢いに乗ります。逆に攻撃側はチャンスをつぶしてしまったということから雰囲気が悪くなってしまいます。ゲッツーというプレーは練習でもよくやると思いますが、試合の流れにかかわる大きなプレーなので、そういった意識で臨むのが好ましいと私は思っています。
野球の面白さは力の差が3:7くらいの時ならば3の方が勝つことが往々にしてあるということです。それは、実力が相手より下回っていても“流れ”を読めている選手が多いほうが強いと思います。残り2試合となったリーグ戦でもそういったことを意識して取り組んでいきたいと思います。応援の方もよろしくお願いいたします。
今後もできる限り毎日更新していきたいと思います!ぜひ読者になってください!
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