練習は試合のように、試合は練習通り
練習してないことは試合ではできない
こんにちは!YASURAです。
今日の練習では、私はノースローだったので、自分にできることをやりつつ少しでも疲労を軽減できるように調整しました。次はリーグ№1チームと対峙することになるので以前も書いたように事前の準備をしっかりして土曜日に臨みたいと思います。
↓事前の準備に関しての記事は下記をクリック↓
pitcherteacher18.hatenablog.com
さて、皆さんは日頃部活等で練習をすると思いますが、なぜ練習をするのでしょう?
それは、当然自分が上手くなるためです。では、ここでの上手くなるとはどういったことかを考えたことはあるでしょうか。それは、「本番で同じ場面になったとき、ミスをしない」ことが上手くなったといえるでしょう。
このように考えれば、今日のタイトルの「練習は試合のように、試合は練習通り」の意味が少しわかってくるのではないでしょうか。すなわち、練習を練習だと思ってやっているようでは、緊張感がないためミスも出やすくなります。緊張感のない人が試合で緊張していたらその人の持っている力は発揮されません。つまり、練習していないことが突然試合でできるようになるなんてことはまず考えにくいといえるでしょう。
ここで例として私が試合を意識してどのように練習しているかを紹介しましょう。
私が特にこだわっているのはブルペンでの投球練習です。よく、自分の好きなタイミングで自由に投球している人がいますが、それが試合で通じるのかと少々心配になります。私がこだわっているポイントは、“ランナーを想定した投球”です。「え、そのくらいいつもやっているよ」とおっしゃる方もいると思いますが、その比重のかけ方が大きなポイントなのです。ワインドアップ(ランナーなしの想定)とクイック(ランナーありの想定)の比率は3:7くらいの割合でクイックの方を多く投げています。なぜだかわかりますか?
答えは、「試合中にランナーを背負っている場面の方が多い」からです。そうすると必然的にクイックを多めに練習する必要があります。さらに、クイックの場面=ピンチですからその場面でこそ自分のベストボールが投げれないと試合で打たれてしまいます。だからこそクイックの練習をいろいろな場面(単独1塁、単独2塁、1・2塁など)を想定して多くやることで、ピンチに強い投手になれると思います。
実は、この考え方は高校時代の野球部の顧問に教わりました。特に当時の自分の投手としての立ち回りがピンチの時にマウンドに上がる選手だったので、この指導は非常に感銘を受けました。
さて、ここまで私の例を参考に練習を試合のようにやる理由を説明してきました。逆に、試合で練習でやっていないことでミスしてしまってもこの考え方なら割り切ってプレーできます。
「練習は試合のように、試合は練習通り」の考え方は何においても言えることだと思います。部活にしろプレゼンにしろ何にしろ本番は練習がものをいうことを心に留めてこれから取り組んでいきましょう!
今後もできる限り毎日更新していきたいと思います!ぜひ読者になってください!
コメントもよろしくお願いします!
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