YASURAの野球ノート

こんにちは! 某国立大学教育学部2年時のYASURAと申します。 現在、軟式野球部に所属しており、一人暮らしをしながら文武両道に励んでおります。 日々の生活の中でのちょっとした「意識」や「気付き」が教師になる上で、あるいは野球部の顧問になる 上で重要になると考えております。 そこで、私の考え方や気付きを共有して、皆さんの意見をぜひ聞かせていただきたいです。

お久しぶりです。

打たせてもらったヒット

こんばんは!お久しぶりです。YASURAです。

先日は長い間休稿とさせていただきました。お持ちしていた皆さん申し訳ありませんでした。

では、この間にあったことを書きたいと思います。少々重い内容です。

金曜日、九州の祖父が亡くなりました。急だったのと、その連絡を受けたのが新歓の最中であり且つ次の日に大事な試合があったことから気持ちの整理がつかず、書く余裕もなかったのでお休みさせていただきました。

翌日は両親からも試合に行ってこいと言われたので試合に出場させていただきました。2-4で負けてしまいましたが、実力が自分よりも上の大学に途中までは粘りの投球ができていた点は前回からの成長かなと感じました。(この試合の投球についての記事は後日書きます)

この試合はチームのために、そして亡くなった祖父のためにも勝ちたかったです。だからこそ、今私の使っている財布が祖父の物だったので一緒にベンチの置いておきました。

すると3回裏の第一打席でたまたまバットを振ったらヒットになりました。決していい当たりとは言えませんでしたが外野の前に落ちました。その時ふと思ったことがありました。それは、このヒットは打たせてもらったものだなと。自分は打率が一割にも届かないような選手です。あの場面でヒットを打ち、ホームに生還するというのは私の普段の実力では考えにくいものです。だからもしかしたら、祖父が少し力を貸してくれたのかなとおもいました。その後、式場についてヒットを打ったことを報告しました。昔からホークス戦を欠かさずラジオで聞いていた野球好きな祖父だったので、多分喜んでいたのではないかなと思います。

 

正直この記事を書くか迷いました。しかし、私の中で九州の祖父には非常に世話になったことなどを考えると、今のこの気持ちを一生大事にしていきたいと思いました。だから、記事にしました。いつも九州に行くと驚かせて迎えてくれたこと、小さいとき私が電車好きだったので駅で一緒に電車を見たこと、足が悪かったにもかかわらず近所のすし屋まで一緒に歩いてくれたこと、いろいろな思い出があります。いつか来ると分かってはいましたが、さよならはさみしいものです。同時に今以上に一所懸命に生きなきゃいけないなと思いました。

 

 

九州のおじいちゃん、

最後にあえてほんとによかった。

今までありがとう。

 

  #13

 

なお、この度私の急用に対して融通を利かせてくれた学科の方、野球部の方、バイト先の方には本当に感謝しております。ありがとうございました。